2010年10月15日金曜日

私たちは勝つ

チリの落盤事故現場からの救出作業を観ていた母が、「久しぶりにこれを聴きたくなった、どうにかして聴けないか」と持ってきたのが、
「アマンダの思い出 佐藤光政」
という、カセットテープ。

佐藤光政さん、さすが芸大!という美しいバリトン歌手。
岸本力さんのバスはやはりロシアがぴったりだけど、佐藤光政さんはラテンがあっていますね。

A面
1.コンドルは飛んでゆく(ペルー)
2.インカの母(アルゼンチン)
3.パラナ川のいかだ乗り(アルゼンチン?)
4.まわれ ひまわり(?)
5.アマンダの思い出(ヴィクトル・ハラ作・チリ)
6.農民の願い(ヴィクトル・ハラ作・チリ)
7.勝利の賛歌(映画「死刑台のメロディー」のテーマ、アメリカ)
8.天使のハンマー(ピート・シガー)

B面
9.ラ・パロマ(キューバ)
10.カプリ島
11ククルクク・パロマ
12ラ・マラゲーニャ
13ラ・クカラーチャ
14シェリト・リンド

でもカセットテープか~。
やっと会議用のカセットテープレコーダーを探しだして聴くには聴きました。
割といい曲ですよね。
(元はLPだったと思う。それには詳しい曲の解説もあったのにな。)
CDにしておきたいものだけど。
レコーダーとPCを繋いでなんかすればできるのか??

チリの歌は意外と少なくて、5と6.
どちらもハラのものです。
私もあの救出の映像を観ていて、ハラの歌を思い出していました。
「平和に生きる権利」とか。

あとは、「ベンセレーモス」ですよ。
私が受洗するときに教友になってくれた人とそのお友達が、少々お酔いになったときに、肩を組んで歌う歌がこれでした。



「ベンセレーモス」は「私たちは勝つ(venceremos)」だそうです。

「12の椅子」に書いているアレクサンドル・メルケルくんのインタビュー(昨年10月)の訳の続きは今日はお休み。
インタビューはロシア代表で好きなのはアルシャーヴィンとジルコフとザゴエフで、という話から、ワールドカップ予選の話になって、対ドイツ戦、プレーオフの対スロヴェニア戦、さらにCLグループリーグのルビンとインテル、バルセロナの話になりますが、このあたりは恐らくカットします。
訳しません!
メルケルくんはロシア代表のことを「наши(我が同胞、身内)」と言い、「100%僕らが勝つ(Россия победит. Сто процентов! Без проблем.)」と言っているのです…。

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