2011年2月1日火曜日

サッカー文学とか

私がBloggerで最初にブログを作ったのは、「オデッサ・スタジオ」で、サッカー映画のレビューを適当に書いているものです。

サッカー映画といってもいろいろありまして、ドキュメンタリーは(サッカー好きなら)まあどれもそれなりにおもしろいですし、史実を交えたフィクションも「あの選手か!あの試合か!」と楽しめたり、知らなかったら知る喜びを得られたり。
「オデッサ・スタジオ」にはまだレビューを載せていないけど、「ありえねー!!!」の王道を行く「少林サッカー」みたいな話も勿論大好きです。

ここでは映画ではなくて、サッカー絡みの文学その他の芸術を挙げてみます。

◇文学
☆☆☆『ぼくのプレミア・ライフ』イングランド
映画化されているので有名ですね。

☆☆『ラウルにあこがれて―スペインサッカー少年の夢』スペイン
ジュブナイルとして、真っ当。

☆★『サッカーと11の寓話』スペイン
元々は新聞連載記事(コラム?)だったそうです。
ブラックなので、受け付けない人も多いと思われます。
この人もノーベル文学賞受賞者ではあります。

☆☆『オウン・ゴール』イングランド
☆『ピッチサイドの男』ドイツ
普通におもしろい。

☆☆『大西洋の海草のように』セネガル
読後感はローチの「Sweet Sixteen」みたいに苦めです。

☆☆「メトランパーシ物語」(『去年の夏、チュリームスクで』収録)ソ連
イルクーツクあたりのホテルで、夜11時過ぎに「モスクワダービーの中継を聴きたいのにラジオが壊れた!」と騒ぐ謎のサッカーファン。

★『狙われたキツネ』ルーマニア
…といっても、著者はドイツ系マイノリティ(ドイツに亡命した)。
2009年ノーベル文学賞受賞作品。
チャウシェスク体制末期のティミショアラが舞台。
サッカーの試合後の暴動が体制変換に繋がったかのような書き方ですが、史実では試合が行われたのはティミショアラではなくブカレストでした。
はっきりいっておもしろくはなかった。

番外編
『シェフチェンコ詩集』れんが書房新社刊988年刊
『不埒な人々』ハシェク著

 ごめーん!あまりにも見え透いたネタで。

サッカーが大好きだったユーリー・オレーシャとか、スポーツ記者出身のオタ・パヴェルあたりが書いていそうな気がするけど。

もう一つ番外編で、イリフとペトロフの『12の椅子』
原作は、アメリカではメル・ブルックスが映画化、あとチェコでも映画化されている、素敵なオデッサ文学。
本編にサッカーは出てきません。
キューバの巨匠トマス・グティエレス・アレアが映画化した際、舞台をソ連からキューバに変えていて、主人公が草野球に割り込むところでおしまい、と言う風に結末も大胆に変えているので、ロシアの監督が作るとしたら(もうできているだろうけど)そこはサッカーをするロコモチフでしょ!と。
ラテン文学では絶対ありそうに思うけれど、思いつきませんでした。
マリオ・バルガス・リョサはウニベルシタリオ・デポルテスの大ファンで、同チームの少年クラブにも所属していたとのこと。※
読書は静かに、ですが、敢えてBGMをかえるなら、もちろんショスタコーヴィチの「黄金時代」で。

◇美術
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ステパノワとかがユニフォームをサッカーチームのデザインしていないだろうか?

※新華社通信:「ノーベル文学賞・リョサ氏は熱烈サッカーファン」より

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