2011年4月27日水曜日

フットボーラーはコスモポリタンか

ロシア語サッカー記事の訳と文法解説をしている拙ブログ「12の椅子」は、最近滞ってしまっています。
「期待の若手トップ30」の続きをやりたいんだけどなあ。
やりかけているんですけどねー。

しかも、ロシアプレミアリーグでは、いつのまにか
「試合のメンバーリストには、1990年以降生まれのロシア国民の選手を入れなくてはいけない」
というルールができていたようで、毎試合若手選手が出てくるようになったわけです。
(但し、先発出場でなくてもいいし、というか結局ベンチ入りだけで試合に出さなくてもいいみたい?とにかくピッチ上かベンチに1人はU21のロシアの子がいなければいけない。)
ゼニットが制裁を受けるまで、スパレッティさんと同様にこのルールを知らなかった私は、
「今シーズンになってブルラクやソスニン、試合に出てくるようになったじゃないか。成長したねえ。これからが楽しみだわ」
なんて思っていた(特にブルラクなんかは早速得点したりして、彼ら若人たちは試合に出ればそれなりに活躍するのだった)。

我が贔屓のクルィリヤで言えば、
*バシキール出身(アジアの風貌)ユーリー・キリロフ(1990年1月19日)
*ゼニットからやってきたアントン・ソスニン(1990年1月27日)
が先発メンバーに名を連ね、ベンチには
*シリア人の父を持つバセリ・アブドゥルファッタフ(1990年3月6日)
*北オセチアのイブラギム・ツァラゴフ(1990年12月12日生まれ)
と、4人もU21くんがいたのでした。
(貧しいクラブなので、年俸が安い選手が多いのだ。今、最下位だし。)

日本人の皆さんの注目度がより高いツェスカ・モスクワでは
*言わずと知れたアラン・ザゴエフ@ジャージでデート(1990年6月17日)
*一昨年の最優秀ユース選手ゲオルギー・シチェンニコフ(1991年4月27日)←あしたが誕生日!
あたりがすっかりレギュラーとも言える存在になっています。
*ニカ・ピリエフ君(1991年3月21日)も忘れないで欲しい。

ツェスカとの試合を引き分けに持ち込んだトミ・トムスク。
*マクシム・カヌンニコフ(1991年7月14日)

ディナモでは、カーリャの立場を脅かすようになっては欲しくないので、活躍するとちょっと複雑な思いがしてしまうが、
*ぶさ可愛い顔のフョードル・スモロフ(1990年2月9日)&ココラことアレクサンドル・ココリン(1991年3月19日)

スパルターク・モスクワ(カルピンさんどうするの?)では
*ポストアキンフェーエフ??のGKニコライ・ザボロトヌィ(1990年4月16日)
*エスニック系でエミン・マフムドフ(1992年4月27日)
*クルィリヤで活躍してくれた(残留できたのは彼のおかげだ)パーヴェル・ヤコヴレフ(1991年4月7日)
*このあいだ出場したと思ったら退場!…なのでさっそく「お休み」になったアレクサンドル・コズロフ(1993年3月19日、「トップ30」のリストでも最年少だった)

このへんでやめておきますが、このうち、何人かはすでに「12の椅子」で紹介していますが、まだまだ半分くらいです。
だからやらなきゃと思っているんですけどねー。
まあ、ぼちぼちやっていきますので、よろしく。

ところで、「12の椅子」ですが、いつのまにか英語塾みたいなところからリンクされていて、びっくりでした。
あ、中学生の皆さんは、英語・数学・理科・社会、何より日本語(教科名では「国語」ですね)のお勉強、がんばってください。
中学で習う「外国語」がとりあえず「英語」なら、まあ3年間くらいはがんばってみてください。

ただ、このサイトには「英語は世界の共通語です。」とありますが、そんなことはないんじゃないかな?
英語はあくまで外国語の一つにすぎず、それ以上でも以下でもないです。
一般人にとっては、英語ができなくても殆どの場合どうということはありませんので、安心してくださ
い。
英語が通じない世界はいっぱいあります。
というか、私は英語圏に行ったことがないので、周囲が英語で話している環境って実は想像がつかないんですよね。
叔母のいるニュージーランドにも行ってみたいけど、英語かーと思うと、なんか二の足を踏んでしまう。
出来た方がいいけど(中学校の英語くらいはきっちりやるべきでしょう)、それよりちゃんと敬語が出来て漢字が書ける大人になった方がいいです。

英語って外国語の中でも難しいんですよねえ(と私は思う)。
なんで英語なんて教えているんでしょうねえ、今や小学校でまで。難しいのに。
私は結局英語の授業を大学2年まで受けて、その後も「英語を使うかもしれない」「英語が出来るようにならないといけないかもしれない」と思って勉強しようとしたけれど、結局ものにはならず。
これまでの人生で最大の無駄は英語とピアノにかけた時間とお金と労力であった。
英語はラテン・アルファベットが書けるようになり(筆記体も)、ピアノは楽譜が読めるようになったのだから、まるで無駄ではなかった、と思うようにはしていますが、あーあ、英語に費やした時間と労力をもっと前からロシア語やアラビア語にあてればよかったのかもなあ・・・と思わないでもありません。

それに、私は予言者じゃないから決して責任は持ちませんが、これからの世界では英語より中国語とかアラビア語をやった方がいいかもしれませんよ。

どうしたら英語が使えるようになるか 
「基礎」を勉強し、「読み、聞き、書き・話しを(発信)する」ことを繰り返すすことです。
「学問に王道なし」と言われますが、「言語」も一緒です。
スポーツだって同じですよね。
とあるのは、そのとおりだと思います。
スポーツも、習い事も同じです、たぶん。
上達しないのは、上達するだけの手間暇かけていないからです。
あと、殆どの場合先生の教え方が悪いのではなくて自分の努力不足です。

明日はなんとか「12の椅子」に新しい記事を載せたいです。

*ようこそ部活中学生のためのスーパー英語オンライン塾の「便利ツール」
紹介されるにあたって、特に連絡はありませんでした。いいけど。
なぜ英語オンライン塾のサイトに突然ロシアサッカー事情が現れるのだろうか、謎だ。
(ただし「勉強手帳」に「защќтник  ディフェンダー」とあるのはзащитникですね。)

0 件のコメント:

コメントを投稿