2011年4月29日金曜日

ロシアサッカーは何が遅れているのか?

服部倫卓先生のサイトの「2012ユーロ/2018W杯の広場」コーナーの最新記事に、『ソヴィエツキー・スポルト・フットボール』誌2月8-14日号の標題のとおりの特集の内容が紹介されていて、大変おもしろく読ませていただいたので、紹介いたします。

感想

・観客動員数が少ないのは、寒かったり暑かったり、スタジアム観戦にふさわしい時候がなかなかないからでは。

・クルィリヤ=ソヴェートフはやっぱり貧しい。けど、下には下がいた!
(アンジとエスパルスを比べてくれるな、という気がします。)

・ロフチェフさんは「スペインあたりの試合でも良く眠れることは事実だが、しかしその割合は10試合に7試合くらい、ロシア・プレミアリーグは10試合中9試合で、居眠りをしてしまう」とおっしゃいますが、私の場合は居眠りの確率は、ロシアやドイツは3試合中1.5試合、イングランドやスペインはほぼ100%です。
(でも、これは単に時差の問題です。)

・各選手が「競技レベルにそんなに差はない」と述べているのは、ややロシアに肩を持っているのでは。

・ポグレブニャクの「ロシアが明らかに劣っているのは、インフラと、サッカーに対する手を抜かない態度。」というのは正に正論でしょう。
ロシアの選手たちの、あの独特の諦めの良さというか、途中でふっつりやる気をなくす傾向は問題!

服部倫卓先生のサイト

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