2011年6月25日土曜日

もがれた翼

ロシアプレミアで現在15位、低空飛行が続くクルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ。
加えて、実にみっともないレイシスト騒動が起こってしまいました。
相手が世界的に有名な元ブラジル代表選手だったもので、Yahooトピックスにも挙がってしまったので、クルィリヤの名は不名誉な形で世にさらされることになってしまいました。

問題が起こったのはアンジとのホームでの戦いで、0-3で負けてしまったものです。
そのとき、二人の観客が彼に向かってバナナを投げたというものです。

あーあ・・・。
絶句だ、絶句。
100%クルィリヤに非があるじゃないの。
このうえ勝ち点剥奪なんてなったらどうなってしまうのよ。

モスクワのクラブでは、カフカースのクラブとの試合でのボイコットもファン団体が呼び掛けているとか。
それはまあ…勝手にやってくれ、ですが。
(レイシストの考えることはよくわからん。)

しかし、スパルタークのアナニーゼ(グルジア)、ツェスカのザゴエフ(オセチア)、ロコモチフのガタゴフ(オセチア)など、カフカース出身の選手たちはどんな思いでプレイしているのか、想像してみると苦しい気持ちになってくる。
ザゴエフにとってツェスカはもはや居心地のよいところではないがゆえに、移籍話が絶えない現況に結び付いているのでは?
(でも観客にヤジられてもキレないように!!!)

1 件のコメント:

  1. 何で最低な事をするクラブを応援しているんですか?
    しかもこんな行為をやったにも関わらず懲りずにボイコットとか酷すぎると思うのですが。

    悪い事を平然とやるロシアと言う国は大半の人が嫌いと感じてますよね
    Kocmoc Kocmaさんはお嫌いにはなられないんでしょうか?
    歴史もない国で世界的に嫌われてもいます。
    ウクライナなら文化も近く、ロシアより歴史は古く、世界にも気に入られています。ロシアからウクライナへ鞍替えでもしませんか?

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