2011年8月27日土曜日

頭は一つ、身も一つ

昨日、無事ロシアから帰国しました。
行ったらまたまた衝動買いですよ。

90年に初めて行った時、モスクワからレニングラード(当時)への移動する際のシェレメチェヴォ空港の売店で、毛皮の帽子を衝動買い。
したのはいいけれど、東京でそれを被ると、暑くて頭ががんがん痛くなるので、一度も使わず、帽子箱に入れて箪笥の上の棚に置いたまま。

だというのに、今度の旅行では、帽子を3つも買ってしまいました。
頭は一つしかないのに。
一つは耳当て付き(折り返せるタイプ)の白と美しい青色の帽子。
あとの二つはスーパーの園芸コーナーにあった、たぶん帽子であろう代物。フェルト製。
(母(旅行中、猫の世話をありがとう)に見せたら、「植木鉢カバーかもしれないよ」と言われたけれど、やっぱり帽子だと思う。)

そんなわけで一週間余り、ネット環境から離れて(私は外国旅行の時は携帯電話も置いていくのです)、旅行を満喫してきました。
今回は体調を崩すこともなく、無事終了。
旅行については、写真を整理しつつぼちぼち投稿していく予定です。
別ブログにしようかな。
写真は控えるつもりでいて、実際昨年ほどは撮らなかった(少なくとも終盤までは)のですが、帰国前日にペテルブルグの運河めぐりクルーズをすることになって、そのときにはばしばし撮ってしまいました。

今回のロシア猫事情についてメモ書き。
1.モスクワでは1匹も会えなかった。

2.エルミタージュの猫の本、昨年買ったものはロシア語版についてはどうも売り切れらしく、英語版のみ売っていて、今年はコンパクトな別の本が売られていました。


このように、表紙は日本猫です。

3.そして、エルミタージュでは本物の猫に会えた!!!

4.ペテルブルグには、24時間営業のコンビニがそこここにできているのですが、看板猫がおわしますお店がちらほら。

(書きかけ。)

帰ってきて、久々にネットサーフィンしていると、こちらでフルジャノフスキー監督来日のお話を知ることになりました。
入れ違っていたか!
おお、監督とお会いしたかった。
旅行も楽しかったけれど、監督とお話しする機会を逃してしまったのは残念!
身が一つなのが恨めしい。

沼辺さんが書かれているとおり、「一部屋半」は傑作です。
フルジャノフスキー監督のアニメーションは、すごいとは感じるものの、無気味で、特に好きではなかったのですが、「一部屋半」は観て目眩がするほど圧倒させられ、「この人はこの作品を撮るためにこの世に生を授かったのだ」と確信しました。

旅行中最も気がかりだったのは、うちの猫が暑さでやられていないかどうか、でしたが、元気に玄関まで迎えに出てきました。

旅行のブログつくりました。
ファンタスチカ・オデッサ
写真はオデッサ駅(2007年Kocmoc Kocma撮影)

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