2011年9月14日水曜日

こんにゃく座のオペラ「ゴーゴリのハナ」

今日はロープライスデーだったこともあり、満席だったのでは?
モスクワ・シアター・オペラのポクロフスキーさんは、こんにゃく座の「セロ弾きのゴーシュ」をいたくお気に入りで「是非モスクワ公演を」とおっしゃっていたそうだが、今日こんにゃく座の舞台を観て、確かにポクロフスキーさんはお好きだろうなあ、と感じました。

残念ながら、ポクロフスキーさんはちょっと前にお亡くなりになって、この舞台をご覧になることはかなわなかったのですが。

衣装や舞台装置に、モスクワ・シアター・オペラやユーゴザーパドみたいな、あるいはメイエルホリド的な、すごさを見た。
装置は単純で、でももっと「それだけ」にこだわってもよかったような。
(母子がトランプ占いをするシーンの小道具なんぞはなくてもよかった。)

ショスタコーヴィチのオペラもそうなのだけど、全編通すと台詞棒読みのような旋律が続く箇所がどうしてもできてしまうのが残念。
でも十分楽しめた。

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