2012年12月23日日曜日

クリスマスにМ‐М

今日はクリスマス礼拝だったから最初から長時間であることは予想できた。
受洗者は4名(なぜか男性ばかり)、それに友人夫妻のお子さんが幼児洗礼だ。
3歳のТくんは前に出た途端に盛大に嫌がって会衆の笑いを誘った。
その後聖餐式、そして献金、祈禱…。
ああ、お昼を食べる時間はない。
と、礼拝中にそんな心配をしてしまう。
礼拝が終わった途端に駅へダッシュ、早稲田に向かう。

コンツェルトのロシア語劇は久しぶりだ。
今回はクリスマスながら「巨匠とマルガリータ」。
(本来なら復活祭の時に観たい。)
ユーゴザーパドのお芝居が印象的だ。
中でもやはりレウーシンさんが。
だから、日本の学生にあれに匹敵するものができるのだろうか、と危ぶんでいた。

それは杞憂だった。
細かいことを言うと、やっぱりちょっとお子様っぽさが残っていたなというのはある。
が、総じて立派なものだった。
特にマルガリータがよい。
愛の苦しみが滲み出ている演技だった。
(相方の巨匠やヨシュアなど男優たちが今一つ精彩を欠いていたが。)
とっても盛況だった。
(上智のロシア語劇もよかったのに、あちらは寂しかった。)

(マルガリータが魔女になって飛ぶシーンやヘッラの衣装など原作に忠実にするとかなり露出が多くなってしまう(ソ連時代はその点でも物議を醸したらしい)のをどうするのかと思ったら、そこは結構健全路線だった。
上演時間の関係上、どたばたシーンは大幅にカットせざるを得ないので、ベゲモートが路面電車に無賃乗車をする場面なんかも観たかったのだけれど、なかった!

お芝居がはねて、プレゼントやパーティーのものを買いに新宿に出ると人でごった返していてげんなりした。すごく疲れていたけれど、人混みをかき分け、なんとか買い物を終了して、帰宅する。

このあいだ買った(カハに免じて)ツィナンダーリとともに夕食をいただく。

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