2013年4月21日日曜日

在りし日の歌

遂に「どこかで子猫を貰って欲しいって言っていないかしらね?」と言ってきた母。
金魚にカナリアときて、今度は本音が出たとみた。
どんな柄のがいいとかそういうことまで。
それに対しては反対はしなかったが、具体的には知らないと言った。
引き取り手が求められている猫なんて、こちらがその気になれば勿論確実にどこかにはいるのだろうが。

私もそうだけど、母も寂しい思いをしているのだ。
母の日に何か贈ろうかと物色中だ。

「白毛女」のDVD(日本語訳はプリント)と思って買ったのだが、上映会があって観たっていうのだ。
(上映会に行くのを勧めたのは私だが。解説付きだったので。)

それで、電子辞書を買ってみた。
入院中の叔父が持ち込んでいたのはワンセグTV対応のもの(シャープ?)だったが、それはない。カシオのもの。
まずやってみたのが、鳥の声を聞くこと。
カッコウやカワセミの声や姿を確かめる。
これは楽しんでもらえるのではないか。

音楽が聴けた。でも、上手い探し方がまだわかっていない。「展覧会の絵」はタ行をみてもなくて、「ムソルグスキー」の中から探すと「組曲 展覧会の絵」でカ行の中に入っていることになっていたりする。
文学作品のコンテンツ。
中原中也の「在りし日の歌」、冒頭の詩はおそらく初見。おもしろかった。ただ、見慣れないせいか読みにくい。
源氏物語があって枕草子がないの?と思ったら、源氏物語は与謝野晶子訳。
著者文部省って??あら、『あたらしい憲法のはなし』だった!

母の日を待たずに渡したところ・・・
はい、只今、野鳥や花の図鑑を観て悪戦苦闘中です。

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