2013年8月18日日曜日

カチャーノフとシュヴァルツマンとウスヴァイスカヤとウスペンスキーと

それぞれのチェブラーシカ。

かつて佐藤千登勢先生がユーラシア・ブックレットで『チェブラーシカ』を著された時、その中に紹介されているいろいろなチェブラーシカに驚愕したものだったが、八王子の夢美術館で開催中の「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」展で展示されている、さまざまな画家たちによるチェブラーシカも感動的に多種多様だ。
(チェブラーシカを語るのに、この佐藤千登勢先生のご著書は必読!)

そういえば、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012でスペシャルアンバサダーをやっていたチェブラーシカはチェコのイラストレーター、イジー・ボトルバが描くこんな個性的な(といっても、ソ連の絵本っぽい、妙にノスタルジックな雰囲気を持つ)ものだったったけ。

指揮者の装いをしたチェブ
 

ボトルバさんのチェブは旧ソ連っぽく頭が小さめ(2頭身ではない)。

横浜のプーシキン美術館展にはさっさと行ってきたのに(しかも既に2回も)、八王子となると「暑いんだろうなあ」と少々行きあぐねていましたが、9月1日までなのでそろそろ行かねばと意を決してようやく行ってきましたが、やっぱり八王子は暑かった。

JR八王子駅北口を出てエレベータで地下に降りてからバスターミナルの6~10のバス乗り場のラインに上がって、バスに乗ります。
降りるバス停は八日町1丁目。
降りるとこんなものが見えまして、心惹かれたのでした。

日フィルの猫ちゃん。
この右手前方に目指す八王子市夢美術館があります。
 

この建物の2階です。
エレベーターで2階へ。
 
 
 
 
ワンフロアきりのかなり狭い美術館でしたが、中身は濃かったです。
同行者は会場のモニターでやっていたアニメーションに釘付けでした。
意外なことにカチャーノフのあの名作、「てぶくろ」(最近タイトルが「ミトン」に変わってしまった)を観たことがなかったという。
これまでの人生であれを観たことがなかったなんて!

今回の展覧会では写真を撮れなかったのですが、以前渋谷のロゴスギャラリーでやっていたときは撮影OKだったので、カチャーノフさんのスケッチなどはこちらに保存していました。

 これは新作映画のエスキース

そういえば、今回は子どもも楽しめるような作りには一応工夫されているものの、一方でキャプションはあまり詳しくはなく、図録を読んでねって感じです。

 


こちらは2008年だったと思うが、ロシアアニメ映画祭の会場で撮った写真
 
私たちが見慣れていて、日本でこういう着ぐるみやなんかで出会うチェブラーシカはカチャーノフ監督のアニメーション(シュヴァルツマンさんが美術監督をしていた)のチェブなのだ。
が、そうでないチェブもなかなかいい。
今回の会場では、そういったソ連の、ロシアの、さらに国外の画家たちのチェブに会える。
 


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