2014年5月7日水曜日

見たことと見なかったこと

思い出したくない。
しかし。

誤って思い込んだことを記憶に留めないように、整理はしておこう。

見たもの
試合開始の15分くらい前(日本時間22:45頃)から試合が終わった頃まで(日本時間深夜1:00頃)の騒乱のライブ映像。
最初のうちは投石だったが、広場を映すようになってから火炎瓶も投げられていた。
映像が広場からアレクサンドリスキー大通りになったあたりから、右派セクターらしき人が目立つ。
試合開始1時間くらい(後半開始あたり)で、建物が燃えているのが見えた。
消火活動は全く行われていなかった。
その前段階で消防車が行くのをウクライナ統一派の人が阻止していた。
警察官たちはやってきても静観していた。

見ていないもの
チェルノモーレツとメタリストのファンたちが共同で行ったというデモ。
私が見た時には既にデモではなく、暴動だった。
メタリストファンらしき人は見えなかった。
チェルノモーレツのユニを着ている人はいたが、キックオフ(日本時間23:00)くらいからはいなくなっていたのに気がついた(やはり試合を観ているのだろうと思った)。

また1:00くらいには見るのをやめたので、燃えている建物から人が飛び降りたりといったのはライブでは見ていない。
試合が終わったと言うのもあるけれど、ウクライナ統一派の人たちがリンチめいたことをしているのが映って(幸いなことにそこで画面が固まった)、もう嫌だ!と思ったのもある。それで消した。


元々サッカーファンたちが始めたデモがなぜあんな風になったのか、その原因は(私自身は見ていないですが)デモに対してその主張に反対の側(つまりゲオルギーリボンの人たちの方)が力を行使したからではないか、と推察される。
最初に手出しをしたのはオレンジの人たちの方ではないか、と。
しかしその後、私が観た局面においては独立・連邦化支持の人(ウクライナ統一支持の人より年代が高そう)は圧倒的に形勢不利なようだったので、何もせず静観している警察はどちらの味方に見えたかというと、青*黄の人たちに加担している風に感じられた。
建物に火をつけたところは見ていない。
すでに火の手が上がっているのを見た。
だからどちらが火をつけたか断言はできないが、少なくとも建物周辺にいたウクライナ統一派は消火活動を妨害していたし、火炎瓶を投げているのは見えた。






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