2014年7月23日水曜日

カーリャの近況

クルィリヤのツィッターにカリャカの名前が!

クルィリヤと、カリャカが所属していたヴォルガ、ともに今季はプレミアから降格して一部リーグになってしまったのだが、カリャカは6月末でヴォルガを退団している。
もしかして、古巣のクルィリヤに戻って来てくれたの?!と淡い、ほんとうに淡い期待が芽生えたがすぐに潰える。

Андрей Каряка стал жертвой мошенников.

詐欺の被害者になるって・・・。

こちらの記事によると、Банк "Замоскворецкий" ザモスコヴォレツキイ銀行の取引停止?による被害者には有名な4人のロシア人サッカー選手が含まれている、それはドミトリー・キリチェンコ、アンドレイ・カリャカ、ドミトリー・ホフロフ、エヴゲニー・アルドニンである、とのこと。
ホフロフとアルドニンはそれぞれ3000万ルーブルの被害。

この4人は偶々それぞれこの銀行に預け入れをしていたのか、それとも彼らは仲が良くてこのうちの誰かが紹介してだったのか。
4人の共通点としてまず浮かぶのが元ロシア代表のベテラン選手だということ。
キリチェンコ以外はウクライナ出身で、キリチェンコも苗字からするとウクナイナ系か?
(但し、クリミア出身のアルドニンは民族的にはロシア人かも。)

クルィリヤに戻ってくれたとか、せめて所属クラブが決まったというのではなくて、こんな知らせだったのが悲しいが、せめて加害者(意図せぬにせよ消費者関係の事件では被害者が加害者になってしまうこともあるので)というのではなかったことだけはよかった。

カーリャ、あなたの生まれ故郷が苦難の元にあり、あなたが故郷を想って気を揉んでいるであろうと、毎日毎日気がかりでしかたない。

たとえ今マイダンの人たちによる直接的な攻撃が加えられていないからといって安らかでいられるわけはない。
5月2日、メタリストとの試合の日まで、「独立宣言がされているにせよ、市庁舎などの占拠をしているわけではないから、深刻な対立が起こることなど当面ないだろう」と思い込んでいたけれど、オデッサでも多くの人が殺されてしまった。
ドニエプロペトロフスクが今実戦が行われていないからと言ってこの先のことは何が信じられよう?

そのうえにあなたは(そして他の3人も)打撃を受けたのだ。
カーリャ、あなたは闘うべき時には毅然と闘う人だと私は知っている。
でも、今は絶対に軽率な行動を取らないで欲しい。

赦しと癒しと慰めの業があなたにありますように。
あなたのプレイが観られますように、切望しています。

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