2015年1月31日土曜日

2014-2015シーズン冬の移籍情報③

★アムカル・ペルミ
加入
*ロペルト・アルズマニャン(アルメニア) アクトベ(カザフスタン)→

移籍
*セルゲイ・ナルビン →FKトスノ
*ヤクブ・ヴァヴルジニャク(ポーランド) →レギヤ・グダンスク(ポーランド)
*トマス・フィベル(フランス) 契約解消

可能性あり
*ギヤ・グリガラヴァ(グルジア) アンジ・マハチカラ→
♪アレクサンドル・プリドニコフ ディナモ・モスクワ→
♪ベヌア・アングブヴァ(カメルーン) 無所属


★アルセナール・トゥーラ
加入
*ウラジーミル・コルィチコ(ベラルーシ) シンニク・ヤロスラーヴリ→
*アンリ・ハグシ バテ・ボリソフ(ベラルーシ)→
*ヤン・ムハ(スロヴァキア) クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→

移籍
*セルゲイ・イグナチエフ →イルティシュ(カザフスタン)
*アレクセイ・バザノフ →バルチカ・カリーニングラード
*マクシム・ヴォチノフ →FKトスノ
*アレクサンドル・マカレンコ →バルチカ・カリーニングラード
♪イラクリー・チェジヤ ウリッス(アルメニア)

可能性あり
*セルゲイ・レヴャキン ツェスカ・モスクワ→
*アレクセイ・スコルニャコフ ソコル・サラトフ→
♪デニス・クチン スパルターク・モスクワ→
♪ウラジーミル・オブホフ スパルターク・モスクワ→


★ディナモ・モスクワ
移籍
*クリスチアン・ノボア(エクアドル) →PAOK(ギリシャ)

可能性あり
*アンドレ=ピエール・ジニヤク(フランス) マルセイユ(フランス)→
*パヴェル・ママエフ クラスノダール→
*エマニエル・エメニケ(ナイジェリア) フェネルバフチェ(トルコ)→
*サロモン・クヴェルクヴェリヤ(グルジア) ルビン・カザン→


★ゼニット・サンクト=ペテルブルグ
可能性あり
*ロランドゥ(ポルトガル) ポルト(ポルトガル)→
*マクシム・カヌンニコフ ルビン・カザン→
♪ウラジーミル・グラナト ディナモ・モスクワ→
♪アルチョム・ジューバ スパルターク・モスクワ→

※デニス・トカチュク(クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ)移籍の噂は消えたか。キャンプに参加していたんですけどね。クルィリヤで頑張ってくれるならその方が何倍もいいです。
※グラナトもジューバも欲しがるとは、ゼニットも贅沢だなあ、いつもながら。


★FKクラスノダール
加入
*ロマン・シロコフ スパルターク・モスクワ→

可能性あり
*アレクセイ・コズロフ ディナモ・モスクワ→
*イブラギム・ツァラゴフ クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
*セルゲイ・テレホフ ヴォルガリ・アストラハン→
*ザウルベク・プリエフ カイラート(カザフスタン)→


★クバン・クラスノダール
加入
*セルゲイ・トカチェフ ロコモチフ・モスクワ→
♪ウグ・アルメイダ(ポルトガル) チェゼーナ(イタリア)→

移籍
*アントン・セクレト 契約終了
*ボグダン・コリュキン 契約終了
*マクシム・ジャヴネルチク(ベラルーシ) →バテ・ボリソフ(ベラルーシ)
*セク・オリセ(リベリア) 契約終了

可能性あり
*アレクセイ・コズロフ ディナモ・モスクワ→
*アレクセイ・スクヴォルツロフ エニセイ・クラスノヤルスク→
♪チモフェイ・マルガソフ シビリ・ノヴォシビルスク→


★ロコモチフ・モスクワ
移籍
*セルゲイ・トカチェフ →クバン・クラスノダール
*アルシャク・コリャン 契約終了
※フィテッセ(オランダ)とはまだ契約に至らず。結局ロシア国内に落ち着くのか?→最終日に滑り込みで移籍成立。ほっと一息です。Аршак Корян стал игроком "Витесса".

可能性あり
*オレグ・イヴァノフ テレク・グローズヌィ→
*ディディエ・ディガル(フランス) ニース(フランス)→
*エマヌエル・エメニケ(ナイジェリア) フェネルバフチェ(トルコ)→


★モルドヴィヤ・サランスク
加入
*セルゲイ・サモジン シンニク・ヤロスラーヴリ→
♪ヤンニク・ジャロ(ポルトガル) ベンフィカ(ポルトガル)→


★ロフトフ・ロストフ=ナ=ドヌ
加入
*イヴァン・ノヴォセリツェフ トルペド・モスクワ→

可能性あり
*ジャノ・アナニーゼ(グルジア) スパルターク・モスクワ→

★ルビン・カザン
移籍
♪マルコ・デヴィチ(ウクライナ) →アリ・ライヤン(カタール)

可能性あり
*パーヴェル・モギレヴェツ ゼニット・サンクト=ペテルブルグ→
*ヴィタリー・ジヤコフ ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→


★スパルターク・モスクワ
移籍
*チノ・コスタ(アルゼンチン) →ジェノア(イタリア)
*ロマン・シロコフ →FKクラスノダール
♪サルバトーレ・ボッケッティ(イタリア) →ミラン(イタリア)

可能性あり
*アンドレ・アイユ(ガーナ) マルセイユ(フランス)→
*モハメド・サラフ(エジプト) チェルシー(イングランド)→
*アルトゥール・ユスポフ ディナモ・モスクワ→
*ネマニヤ・ヴィジチ(セルビア) インテル(イタリア)→
*エセキエリ・ムニオス(アルゼンチン) パレルモ(イタリア)→


★テレク・グローズヌィ
移籍
*アントニオ・フェレイラ(ブラジル) 契約終了
*ゲオルゲ・グロザフ(ルーマニア) →ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)

可能性あり
*マルクス・ベルグ(スウェーデン) パナティナイコス(ギリシャ)→
*ゴラン・ミロヴィチ(クロアチア) ハイドゥク(クロアチア)→
♪ミラン・ミラノヴィチ(セルビア) パレルモ(イタリア)→


★トルペド・モスクワ
加入
*コンスタンチン・バゼリュク ツェスカ・モスクワ→
*セルゲイ・ゼネフ(エストニア) ブラックプール(イングランド)

移籍
*ユーリー・クレショフ 契約解消
*イヴァン・ノヴォセリツェフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
♪イーゴリ・シェフチェンコ →FKウファ


★ウラル・エカテリンブルグ
移籍
*アレクサンドル・シャニツィン 契約終了
*アルセン・オガネシャン →ソコル・サラトフ
♪マルクス・ベルゲル(オーストリア) 契約解消

可能性あり
*パーヴェル・ヤコヴレフ スパルターク・モスクワ→

★ウファ
加入
♪イーゴリ・シェフチェンコ トルペド・モスクワ→

可能性あり
*ドミトリー・ジノヴィチ バルチカ・カリーニングラード→
*ドミトリー・ストツキー バルチカ・カリーニングラード→


★ツェスカ・モスクワ
加入
♪アリベク・アリエフ(ロシア/スウェーデン) エリフスボルグ(スウェーデン)
※エリムと入れ替わりにやってきたスウェーデンユース代表経験を持つアリエフは189センチと長身のFW.ダゲスタン出身のロシアとスウェーデンの二重国籍者。5歳までロシアにいたのでロシア語は少しわかる、ヴェルンブルムやエリョーメンコがスウェーデン語で話してくれるとのこと。

移籍
*コンスタンチン・バゼリュク →トルペド・モスクワ
♪ラスムス・エリム(スウェーデン) →カリマル(スウェーデン)
※内臓疾患のためドイツで治療中で、選手引退の危機も囁かれましたが、スウェーデンのクラブと契約できてよかった。快癒を祈ります。
♪ヴィチーニヨ(ブラジル) →インテルナシオナル(ブラジル)

可能性あり
*アアロン・オラナレ(ナイジェリア) 広州(中国)→
*カルロス・スタランドベルグ(スウェーデン) ハッケン(スウェーデン)→
*トマシュ・ネツィド(チェコ) ズウォレ(オランダ)→
※PAOK→スラヴィア→ズウォレとレンタルされていましたが、復帰か?
*エヴゲニー・ガポン シンニク・ヤロスラーヴリ→

ハリコフのグルメ猫

ハリコフの製肉工場で、猫による大損害発生。

В Харькове на мясокомбинате кот погрыз колбасы и балыков на 6 тысяч гривенБольше читайте здесь: 



黒い大きな猫で、慣れ切った様子で女性に抱かれています。
可愛い声で鳴いています。

高級肉を食べ、安いソーセージには目もくれなかったとか。
今は保護施設でカリカリを与えられています。

Кот в Харькове съел мясных деликатесов на 26 тысяч рублей

2015年1月30日金曜日

チェコ絵本の花束

海野弘プロデュースの本が続々と刊行されているが、これもその1冊。


著者 :
パイインターナショナル
発売日 : 2014-12-10
アール・ヌーボーの騎手ミュシャからチャペック、ラダに始まる綺羅星のようなチェコの絵本画家たちの系譜。なんたってチェコはコメンスキー『世界図絵』、つまり絵本の発祥の地なのだ。それらを総合・関連付けて楽しめる素晴らしい企画。個人のコレクターの協力を得て、貴重な図版をふんだんに掲載。有り難い限りだ。

今、千葉市美術館でやっているブラティスラヴァ絵本コンクール展にもやはり行ってこないと、というか行きたい。

2015年1月28日水曜日

すかじーちぇ、ぱじゃーるすた、どーぶるぃじゃーじゃ!

ロシアの監視カメラに残されていた映像より
仲間とはぐれかけた猫が、通りがかりのおじさんに、「皆どっちに行きましたか?」と尋ねると…




逆に、ロシアでは猫に道を尋ねることもあります。

2015年1月26日月曜日

ナルヴァのことだった

後藤健二さんの本を読んでみた。

エストニアの話と言うことだが、エイズ感染のことで、それがナルヴァのことだとは思わなかった。


国境の町、そしてヴァレリー・カルピンの故郷ナルヴァ。そこが麻薬によるエイズ感染が住民を蝕んでいる”エイズの村”だという。小学生高学年くらいでもわかるように、平易な文章で語られている。タリンの人の話だとロシアの影響でと言いたげだったが、別の隣国の方はどうなのだろう?いずれにしろこんなに酷い実態だとは思ってもみなかった。差別も麻薬もエイズも克服していって欲しい。

2015年1月25日日曜日

音楽の力 レニングラード、そして調布

調布九条の会主催の「池辺晋一郎さんと平和を歌おう コーラスとトークのつどい」に行って来た。

稀有の駄洒落好きで知られる作曲家(←「N響アワー」のおかげで、どうしてもそういう認識になってしまうのだが)池辺晋一郎先生だけでも、一目目にしたい、お声を聞いてみたい、というかなり浮ついた気持ちにさせるものだが、鼎談には奥平康弘先生、堀尾輝久先生というビッグネームも連なるとあっては、ちょっと遠いけれど、調布グリーンホールまでおでかけすることにした。
(主目的はあくまで池辺先生であった、ごめんなさい奥平先生と堀尾先生←両先生は調布市民)


でも、鼎談ではまず、奥平先生が長々と(うちの職場のトップのように順を追って非常に丁寧に)学術的にお話される、憲法九条のこと。(実は聞いていてよくわからない。)
司会役は堀尾先生であったが、墨塗り教科書の体験など、ご自分の即した話を要領よくされた。

池辺先生はことのほか真面目にお話された。
ジェームス三木さんの『憲法はまだか』と、ひのまどかさんの『戦火のシンフォニー』のお話。
レニングラード・ラジオシンフォニーにより交響曲「レニングラード」のレニングラード初演については読了後感想をブログにも書いたが、この初演を記念する博物館の日本招聘をやはり実現させて欲しいと改めて思う。


アンコールの際、ピアノ伴奏をされる池辺先生

池辺先生の駄洒落は(鼎談の最中に言えなかったことが心残りだったようで最後に一発→)「憲法の窮状を九条が救う」でした。

第二部はコンサート(合唱)
「地球星歌~笑顔のために」
「アメイジング・グレイス」(池辺先生編曲)
「さくらさくら」「ふるさと」・・・混声合唱組曲「悪魔の飽食」ロシア公演のための編曲版
★「地球の九条 もしくは南極賛歌」・・・本日初演になるはずだったが、1月11日に神戸で阪神大震災復興20周年コンサートにて初演されたとのこと。そのことを合唱団の進行役の女性はちょっと残念がっていた。
★「私たちが進み続ける理由」
ヒスパニック系アメリカ人女性キム・ロザリオがシンディ・シーハンさんらとともに反戦行動をする際につくった詩をジャーナリストの堤未果さんが訳。非常にメッセージ性の強い歌。
わが教会で宣教師をされていたE先生は引退後アメリカに帰国され、毎木曜日反戦行動を続けていらっしゃると聞くが、そのE先生のことを思いだす。
日本でも続けられている国会包囲デモのことも心に留めた。

(第二部では2,3続けて駄洒落が発せられた。)

2015年1月24日土曜日

輝く世界

普段イランの国内リーグを観ているわけではないので(ロシアと、偶にウクライナのプレミアリーグ、ごく偶に今は一部降格となったクルィリヤの試合しか観ていない)、ヒョウの姿がプリントされた不思議なユニフォーム(これってイスラーム的にはよろしいのか?という点で不思議。もちろんこういうの嫌いじゃないので、FIFAがハラショーであればロシアがミーシカをプリントするとかベラルーシがコウノトリにするとか←あまり強そうじゃない?アフリカの国なら沙漠のライオンにするとか、やったらいいと思う)とはいえ、久しぶりにチーム・メッリの面々の試合が観られてささやかに幸せを味わっていたのだが、昨日の試合は時間的に観られないでいたところ、隣国に負けてしまった。
正確に言えば引き分け扱いとなるが、PKでイラクが勝ちぬけたので、今大会もまたベスト8どまりとなった。

その前にウズベクも敗退してしまっていたので、私のアジアカップ観戦は終了。
(と思ったのに、帰宅すると、家人はその次の試合放映を観ていた。
解説がうるさくて嫌だと言ったら、消音にして観ていた。)

チーム・メッリの面々をしばらく観られないのが寂しい。
春になってロシアのリーグが再開したら、そしてどこかに移籍せずにまだルビンにいるのなら、アズムンを観ることはできるにしても。

それまでは、じゃあ、どうしようか。
CISカップも終わってしまうことだし。
とか、考えていたけれど、実は帰ったら、注文していたロシアン・クラシックスのDVD-BOXが届いていた。
映画「ガガーリン世界を変えた108分」を観たら、以前観た「宇宙飛行」(何回も観た)がまた観たくなり、観たくなったと言うより手元に置きたくなった。
単品ではなくて7作品セットで8000円余りだったが、買うことにした!
それが届いていた。
一番観たかったのは「宇宙飛行」で、あと「アエリータ」も好き。
あの美しいアヴァンギャルドの世界が堪らなく好き。
フドプキンの「母」「アジアの嵐」、ドヴジェンコの「大地」も何度も観ているお馴染み作品。
いろいろ影はつきまとうがミュージカル映画の「サーカス」も何度見ても飽きない。
「人生案内」は、実はきちんと観た覚えはない。かなり昔観たので記憶がおぼろげだ。
この機会に見直そう。

「宇宙飛行」、好きだ。
随所に「そんなことしてる場合かよ!」と突っ込みたくなるが、独特のおおらかなファンタスチカがいい。


2015年1月18日日曜日

2014-2015シーズン冬の移籍情報②

★アムカル・ペルミ
加入
*ロペルト・アルズマニャン(アルメニア) アクトベ(カザフスタン)→

移籍
♪セルゲイ・ナルビン →FKトスノ
*ヤクブ・ヴァヴルジニャク(ポーランド) →レギヤ・グダンスク(ポーランド)
*トマス・フィベル(フランス) 契約解消

可能性あり
*ギヤ・グリガラヴァ(グルジア) アンジ・マハチカラ→


★アルセナール・トゥーラ
加入
*ウラジーミル・コルィチコ(ベラルーシ) シンニク・ヤロスラーヴリ→
*アンリ・ハグシ バテ・ボリソフ(ベラルーシ)→
♪ヤン・ムハ(スロヴァキア) クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→

移籍
♪セルゲイ・イグナチエフ →イルティシュ(カザフスタン)
♪アレクセイ・バザノフ →バルチカ・カリーニングラード
♪マクシム・ヴォチノフ →FKトスノ
♪アレクサンドル・マカレンコ →バルチカ・カリーニングラード

可能性あり
♪セルゲイ・レヴャキン ツェスカ・モスクワ→
♪アレクセイ・スコルニャコフ ソコル・サラトフ→

★ディナモ・モスクワ
移籍
*クリスチアン・ノボア(エクアドル) →PAOK(ギリシャ)

可能性あり
*アンドレ=ピエール・ジニヤク(フランス) マルセイユ(フランス)→
*パヴェル・ママエフ クラスノダール→
♪エマニエル・エメニケ(ナイジェリア) フェネルバフチェ(トルコ)→
♪サロモン・クヴェルクヴェリヤ(グルジア) ルビン・カザン→

★ゼニット・サンクト=ペテルブルグ
可能性あり
♪ロランドゥ(ポルトガル) ポルト(ポルトガル)→
*アリベルト・ジラルジーノ(イタリア) 広州(中国)→
♪デニス・トカチュク クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
♪マクシム・カヌンニコフ ルビン・カザン→

★FKクラスノダール
加入
♪ロマン・シロコフ スパルターク・モスクワ→


可能性あり
*アレクセイ・コズロフ ディナモ・モスクワ→
*イブラギム・ツァラゴフ クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
♪セルゲイ・テレホフ ヴォルガリ・アストラハン→
♪ザウルベク・プリエフ カイラート(カザフスタン)→

★クバン・クラスノダール
加入
*セルゲイ・トカチェフ ロコモチフ・モスクワ→

移籍
*アントン・セクレト 契約終了
*ボグダン・コリュキン 契約終了
♪マクシム・ジャヴネルチク(ベラルーシ) →バテ・ボリソフ(ベラルーシ)
*セク・オリセ(リベリア) 契約終了

可能性あり
*アレクセイ・コズロフ ディナモ・モスクワ→
*アレクセイ・スクヴォルツロフ エニセイ・クラスノヤルスク→

★ロコモチフ・モスクワ
移籍
*セルゲイ・トカチェフ →クバン・クラスノダール
*アルシャク・コリャン 契約終了
※フィテッセ(オランダ)とはまだ契約に至らず。
コリャンは1995年生まれの19歳。名前からわかるようにアルメニア系で、これまでは各年代のロシア代表に出ていましたが(今度の旧CIS杯のメンバーにも入っている→http://www.sports.ru/football/1026068971.html)、アルメニアからもお誘いはあるようです。

可能性あり
*オレグ・イヴァノフ テレク・グローズヌィ→
*ディディエ・ディガル(フランス) ニース(フランス)→
♪エマヌエル・エメニケ(ナイジェリア) フェネルバフチェ(トルコ)→
♪ウラジーミル・グラナト ディナモ・モスクワ→

★モルドヴィヤ・サランスク
加入
*セルゲイ・サモジン シンニク・ヤロスラーヴリ→

可能性あり
♪ヤンニク・ジャロ(ポルトガル) ベンフィカ(ポルトガル)→

★ロフトフ・ロストフ=ナ=ドヌ
加入
♪イヴァン・ノヴォセリツェフ トルペド・モスクワ→

可能性あり
♪ジャノ・アナニーゼ(グルジア) スパルターク・モスクワ→

★ルビン・カザン
可能性あり
♪パーヴェル・モギレヴェツ ゼニット・サンクト=ペテルブルグ→
♪ヴィタリー・ジヤコフ ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→

★スパルターク・モスクワ
移籍
*チノ・コスタ(アルゼンチン) →ジェノア(イタリア)
♪ロマン・シロコフ →FKクラスノダール

可能性あり
*アンドレ・アイユ(ガーナ) マルセイユ(フランス)→
*モハメド・サラフ(エジプト) チェルシー(イングランド)→
*アルトゥール・ユスポフ ディナモ・モスクワ→
*ネマニヤ・ヴィジチ(セルビア) インテル(イタリア)→
*エセキエリ・ムニオス(アルゼンチン) パレルモ(イタリア)→

★テレク・グローズヌィ
移籍
*アントニオ・フェレイラ(ブラジル) 契約終了
*ゲオルゲ・グロザフ(ルーマニア) →ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)

可能性あり
*マルクス・ベルグ(スウェーデン) パナチナイコス(ギリシャ)→
*ゴラン・ミロヴィチ(クロアチア) ハイドゥク(クロアチア)→

★トルペド・モスクワ
加入
♪コンスタンチン・バゼリュク ツェスカ・モスクワ→
♪セルゲイ・ゼネフ(エストニア) ブラックプール(イングランド)

移籍
*ユーリー・クレショフ 契約解消
♪イヴァン・ノヴォセリツェフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ

★ウラル・エカテリンブルグ
移籍
*アレクサンドル・シャニツィン 契約終了
♪アルセン・オガネシャン →ソコル・サラトフ

可能性あり
♪パーヴェル・ヤコヴレフ スパルターク・モスクワ→

★ウファ
可能性あり
*ドミトリー・ジノヴィチ バルチカ・カリーニングラード→
*ドミトリー・ストツキー バルチカ・カリーニングラード→

★ツェスカ・モスクワ
移籍
*ラスムス・エリム(スウェーデン) 契約解消
※内臓疾患のためドイツで治療を継続中。選手引退の危機も囁かれますが、快癒、そして復帰を祈ります。
♪コンスタンチン・バゼリュク →トルペド・モスクワ

可能性あり
*アアロン・オラナレ(ナイジェリア) 広州(中国)→
♪カルロス・スタランドベルグ(スウェーデン) ハッケン(スウェーデン)→
♪アリベク・アリエフ(スウェーデン) エリフスボルグ(スウェーデン)→
♪トマシュ・ネツィド(チェコ) ズウォレ(オランダ)→
※チェコのFW,PAOK→スラヴィア→ズウォレとレンタルされていましたが、復帰でしょうか?
♪エヴゲニー・ガポン シンニク・ヤロスラーヴリ→

2015年1月17日土曜日

CIS杯始まる ロシアは初戦勝利

Результаты матчей первого игрового дня:

12:00 Группа В: Молдова – Кыргызстан 1:1
14:15 Группа А: Эстония – Финляндия 1:2
16:30 Группа А: Беларусь – Туркменистан 1:0
18:30 Церемония открытия турнира
19:00 Группа В: Россия – Латвия 1:0

ラトヴィアに1-0はちょっと物足りない。

CIS杯のサイトで歴史のところを観ていたら、2012年の表彰のところ、アズムンが得点王、最優秀選手がビビロフ。
おお、なんと懐かしい!
アズムンがルビンに移籍することになったのも、この大会での活躍のおかげだったのだろうな。

マーシャはいい猫

NHKロシア語講座応用編で、
Хороша Маша, да не наша
って諺を習ったばかり。
でも可愛いでしょ、この子! 

Mail.ru: Кошка помогла спасти оставленного в подъезде ребенка в Обнинске

時事でも報道されたが、写真がなかった。

野良猫、赤ん坊救う=氷点下で数時間温める―ロシア


その英雄猫マーシャのお姿は
こちらです!

抱きかかえている、ちょっとエリツィンさん風のおばさまも大柄なら、マーシャも野良猫とは思えぬ堂々とした風貌です。
ぽかぽかにあったかそう~~~
普段からいいものを食らわっているようです。
野良猫というより、この一帯の地域猫として皆から餌をもらっているのだろうか?

というか、マーシャは普段からここらに住んでいた猫なのだろうか?
子どもを置いていった人が一緒に連れてきたという可能性はないのだろうか?

2015年1月11日日曜日

映画「ガガーリン」のおじさまたちはスターリンだった

映画「ガガーリン 世界を変えた108分」出演の宇宙飛行士候補生を演じた若手俳優たちのキャリア紹介「ソ連のイケメン宇宙飛行士たち」以来間が空いてしまいましたが、その続編にあたるおじさま俳優編をお送りします。
(といっても内容はしょぼいです、すみません。)
16日で一旦東京での上映が終わってしまうので、急いで作った次第。

ガガーリンのお父さんアレクセイ・ガガーリン役ヴィクトル・プロスクリン
1973~1990年レンコム劇場、以後エルモロフ名称劇場、アントン・チェーホフ劇場、アルト・ハウス劇場。
映画デビューは1968年「 Орлята Чапая」、1970年「遠い日の白ロシア駅」、1976年「12の椅子」、1980年「スペードの女王」主役ゲルマン役(但し日本で公開されたもの(1960年レンフィルム)ではない)、1983年ピョートル・トドルフスキー監督「戦場のロマンス」、1983年「シャーロック・ホームズとワトソン博士」第1話、1984年「持参金のない娘(残酷なロマンス)」。
私生活では5回結婚している。現在の妻はイリーナ・ホンダ。

セルゲイ・コロリョフ役ミハイル・フィリポフ
3回結婚。モスクワ大学言語学部で4学年終了後にГИТИСに移って演技を学ぶ。1973年よりマヤコフスキー劇場。
映画デビューは1976年「赤と黒」、2000年「ロシアの叛乱」(「大尉の娘」「プガチョフの乱」)、2004年「アルバート街の子どもたち」、2009年「イワン雷帝」(もちろんエイゼンシュテインのじゃないです)

オレグ・イヴァノフスキー役セルゲイ・カガコフ
マールイ劇場所属
映画デビューは1981年か。「オデッサ=ママ」(2012年)など。

ニコライ・カマーニン役のウラジーミル・ステクロフ
3回結婚。
映画デビューは1983年「 Ураган приходит неожиданно」。1992年「巨匠とマルガリータ」、1996年パーヴェル・ルンギン「ラヴィアン・ローズ(Линия жизни)」←これは酷くつまらなかった映画だが、1996年「ムムー」

※ヴィクトル・プロスクリンは1991年「 Повесть непогашенной луны 」で、ミハイル・フィリポフは2012年「スパイ」で、ウラジーミル・ステクロフは1994年1「鎌と槌」で、それぞれスターリンを演じている。


2015年1月10日土曜日

旧CIS杯のメンバー

16日から25日にペテルブルグで行われるКубк Содружества(さしあたり旧CIS杯としておきます)のロシア代表メンバー

GK
アレクサンドル・クズネツォフ(チェルタノヴォ・モスクワ)←篠塚君がいたクラブですね。
イリヤ・ラントラトフ(ロコモチフ・モスクワ)
アレクセイ・フョードロフ(ラーダ・トリヤッティ)

DF
ドミトリー・ジヴォグリャドフ(ディナモ・モスクワ)
マクシム・カルポフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
エヴゲニー・キリソフ(ドモジェドヴォ・モスクワ)
アイダル・リシンコフ(スパルターク・モスクワ)
ウラジスラフ・オフシャニコフ(ストロギノ・モスクワ)
デニス・フォミン(テクスチリシチク・イヴァノヴォ)
ダニイル・チャロフ(エスカー=エネルギヤ・ハバロフスク)
デニス・ヤクバ(クバン・クラスノダール)

MF
テムリ・ブキヤ(ブルガリ=ガスプロム・アストラハン)
アヤズ・グリエフ(スパルターク・モスクワ)
ドミトリー・ボガエフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
アレクセイ・エフセエフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
エヴゲニー・コズロフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
※スパルタークのアレクサンドル・コズロフとは父称が違うので兄弟ではない。
ダニーラ・ヤシチク(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
アルシャク・コリャン(所属なし)
※ロコモチフ・モスクワとの契約が終了、フィテッセに移籍する模様。
セルゲイ・マカロフ(ロコモチフ・モスクワ)
アレクサンドル・モルグノフ(ディナモ・モスクワ)
ウラジスラフ・パルシコフ(チェルタノヴォ・モスクワ)

FW
イリヤ・ベロウス(クラスノダールー2)
エヴゲニー・マルコフ(エニセイ・クラスノヤルスク)

FWは二人きりか?

2014-2015シーズン冬の移籍情報①

このところサッカーネタに疎くなっておりました。グラナトキン・メモリアルはやっているし、もしかしてミンスクのコウノトリ杯も始まっているかな?それから旧CIS杯もあって、若手選手チェックに欠かせない大会が続くのですが、今一つ気持がのってこないなあ。

さて、冬の移籍情報第1弾です。
いつものとおり、ФНКの移籍情報を元に、多少のの情報を独自に加えています。
ФНКは情報が遅いことが特徴で、あまり飛ばしはない、と見ているのですが、それでも不正確な情報が載ってしまうことがあります。
(その際はご容赦ください。)

選手名はキリル文字書き起こしが基本です。
当方、ロシア以外のサッカーには疎いので、おかしな表記になっている箇所があるでしょうが。
本来その選手の母語での表記を確認すべきでしょうが、あまりできていません(特にアフリカ系の選手)。

★アムカル・ペルミ
加入
*ロペルト・アルズマニャン(アルメニア) アクトベ(カザフスタン)→

移籍
*セルゲイ・ナルビン 契約解消
*ヤクブ・ヴァヴルジニャク(ポーランド) →レギヤ・グダンスク(ポーランド)
*トマス・フィベル(フランス) 契約解消

可能性あり
*ギヤ・グリガラヴァ(グルジア) アンジ・マハチカラ→

★アルセナール・トゥーラ
加入
*ウラジーミル・コルィチコ(ベラルーシ) シンニク・ヤロスラーヴリ→
*アンリ・ハグシ バテ・ボリソフ(ベラルーシ)→

★ディナモ・モスクワ
移籍
*クリスチアン・ノボア(エクアドル) →PAOK(ギリシャ)

可能性あり
*アンドレ=ピエール・ジニヤク(フランス) マルセイユ(フランス)→
*パヴェル・ママエフ クラスノダール→

★ゼニット・サンクト=ペテルブルグ
可能性あり
*ネマニヤ・ヴィジチ(セルビア) インテル(イタリア)→
*アリベルト・ジラルジーノ(イタリア) 広州(中国)→
※広州はГуанчжоу

★FKクラスノダール
可能性あり
*ロマン・シロコフ スパルターク・モスクワ→ 1/13確定か。
*アレクセイ・コズロフ ディナモ・モスクワ→
*イブラギム・ツァラゴフ クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
※うわー、ツァラゴフを連れて行かないでくれ。期待の若手なのに。でもツァラゴフとしてはプレミアでプレイしたいよね。

★クバン・クラスノダール
加入
*セルゲイ・トカチェフ ロコモチフ・モスクワ→

移籍
*アントン・セクレト 契約終了
*ボグダン・コリュキン 契約終了
*マクシム・ジャヴネルチク(ベラルーシ) 契約終了
*セク・オリセ(リベリア) 契約終了

可能性あり
*アレクセイ・コズロフ ディナモ・モスクワ→
*アレクセイ・スクヴォルツロフ エニセイ・クラスノヤルスク→

★ロコモチフ・モスクワ
移籍
*セルゲイ・トカチェフ →クバン・クラスノダール
*アルシャク・コリャン 契約終了
※ここでは「契約終了」とだけありますが、フィテッセ(オランダ)へ行くようです。(既に練習開始)
コリャンは1995年生まれの19歳。名前からわかるようにアルメニア系で、これまでは各年代のロシア代表に出ていましたが(今度の旧CIS杯のメンバーにも入っている)、アルメニアからもお誘いはあるようです。アルメニア代表も90年代生まれの若いいい選手が多いですね。

可能性あり
*オレグ・イヴァノフ テレク・グローズヌィ→
*ディディエ・ディガル(フランス) ニース(フランス)→

★モルドヴィヤ・サランスク
加入
*セルゲイ・サモジン シンニク・ヤロスラーヴリ→

★スパルターク・モスクワ
移籍
*チノ・コスタ(アルゼンチン) →ジェノア(イタリア)
♪ロマン・シロコフ →FKクラスノダール(今シーズン末までのローン)

可能性あり
*アンドレ・アイユ(ガーナ) マルセイユ(フランス)→
*モハメド・サラフ(エジプト) チェルシー(イングランド)→
*アルトゥール・ユスポフ ディナモ・モスクワ→
*ネマニヤ・ヴィジチ(セルビア) インテル(イタリア)→
*エセキエリ・ムニオス(アルゼンチン) パレルモ(イタリア)→

★テレク・グローズヌィ
移籍
*アントニオ・フェレイラ(ブラジル) 契約終了
*ゲオルゲ・グロザフ(ルーマニア) →ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)

可能性あり
*マルクス・ベルグ(スウェーデン) パナチナイコス(ギリシャ)→
*ゴラン・ミロヴィチ(クロアチア) ハイドゥク(クロアチア)→

★トルペド・モスクワ
移籍
*ユーリー・クレショフ 契約解消

可能性あり
*コンスタンチン・バゼリュク ツェスカ・モスクワ→

★ウラル・エカテリンブルグ
移籍
*アレクサンドル・シャニツィン 契約終了


★ウファ
可能性あり
*ドミトリー・ジノヴィチ バルチカ・カリーニングラード→
*ドミトリー・ストツキー バルチカ・カリーニングラード→

★ツェスカ・モスクワ
移籍
*ラスムス・エリム(スウェーデン) 契約解消
※内臓疾患のため治療を継続中。選手引退の危機も囁かれますが、快癒、そして復帰を祈ります。

可能性あり
*アアロン・オラナレ(ナイジェリア) 広州(中国)→

ルビンとロストフはまだ動きがありません。

今年はニージニー・ノヴゴロドの木登り猫さんより


滅多にコメントをいただくことのない当ブログですが、ウラジオのグルメ猫マトロスカちゃんはその可愛さで人気でありまして、彼女について書いたものに珍しくコメントをいただきました。
ありがとうございます。

では、引き続きロシアと猫についての話題を。
今回はニージニー・ノヴゴロドの猫さんです。



こういうとき、やって来るお役所の担当官はおそらく非常事態省の方ではないかと思いますが、警察官(現在は民警ってあるの?)かもしれません。(私には制服の区別はつきません。)
非常事態省というのは、テロがあった時の突入とかもするようですが、普段の「非常事態」というのは、「鍵が開かなくなった、助けて!」とか「うちの子(犬)が穴に挟まって出られなくなりました(←ヴィーニー・プーフか)」とか、そういうものです。

で、極寒の中、高い木に登って降りられなくたった猫について、ご近所総出ですわ一大事と呼ばれたこのお兄さんが「任せて~」と最初は物を投げて、次には木を揺らして、なんとか自力で降りるように促しますが、猫ちゃんは固まってしまっています。
下には毛布を広げて備えているのに。
それじゃあ、ってんで、アパートのおばさん(犬?を抱いている)から小型ののこを借りると、ささっとお仕事開始。

ウラ~~~~~~~~!!!!
マラジェッツ!

Это мир....

2015年1月7日水曜日

初映画

休日中、特に年が明けてからは、割とだらだらと録画した映画(オマー・シャリフの「ドクトル・ジバゴ」や「世界の果ての通学路」など)を観ていたりしたのだが、映画館には今日ようやく行って、今年初めての映画を観た。

「誰よりも狙われた男」
 Самый опасный человек

映画としては上手く出来ているのだと思う。
主人公がスパイでありながら、あんまり上の命令を遂行するのではなくて、独自に行動しがちなのが驚きだったが。
イスラム過激派→悪い。テロ活動
ロシア→悪い。拷問する
チェチェン人→ロシアと闘っている。可哀想
アメリカ→独善的。信用ならん
みたいな、ヨーロッパスタンダードなレッテルが最後まで気になりもした。

「裏切りのサーカス」よりも後味は悪く、繰り返すが映画としてはよくできているとしても、あまり楽しめなかった。得るものがなかった感じ。特にクリスマスに観るには不向きだった。反省。

「夏の終止符」のグリゴリー・ドブルィギンが終始目つきの悪い不法入国者役を演じているが、トルコ人メリク役の若者の方が好みです。

クリスマス

Пусть Рождество приходит ко всем, 
Чтобы кругом было всем веселей! 
Пусть вам Господь здоровье даёт, 
Пусть он избавит от разных невзгод, 
Счастья вам радости, да и любви, 
И чтобы исполнились ваши мечты!
  Анимация на Рождество Наряженная Ёлка
BEST-ANIMATION.RU

2015年1月6日火曜日

作家とサッカーその12サムイル・マルシャーク

 私はそのころ『イリアッド』の英雄たちを非常によく知っていた。今の子どもたちが、サッカーやホッケーやボクシングの英雄たちをこまごまと知っているよりも、もっとくわしく知っていただろう。

マルシャークの少年時代は、まだサッカーやホッケーの選手が英雄ではなかったようで、加えて彼が育ったヴォロネジではそういったスポーツ文化が学校の生徒たちには行き及んでいなかったと見える。
彼自身も腕白なエピソードよりも読書好き、詩人志向の少年であったようだ。
マルシャークの自伝。チュコフスキーが『銀いろの記章』で述べているような理不尽な退学ほどではないにせよ、ユダヤ人枠を外れて入試に落ちるという憂き目に遭っている。スターソフと知り合い彼を通じて当時のロシア最高の文化人と知り合うようになってからの部分は夢のよう。歴史物の作家となった弟よりもお兄さんとの結びつきが強い幼少年時代だったようである。お兄さんの初恋が切ない。(自分のがどうだったのかは明かしていない。)

日本人はかなりロマノフ好きだと思われ

そんな方には割とお薦めであろう。

史実の記述が通り一遍なのは「名画で読み解く」新書の性質上いたしかたないだろうが、やはりこのサイズだと、絵画の再現は難しい(元々知っている絵でないと…)。しかしやはりかなり残念な点だ。あと気になったのが”フョードル”と”ヒョードル”が表記として混在していること。とはいえ、さらっと読めて、視覚的にも楽しめるのは嬉しい。リューリック王朝編も読みたい。

2015年1月5日月曜日

ここは初めて

お正月恒例の動物園行き、今年は今まで行ったことのなかった東武動物公園へ。
ホワイトタイガーがおわすますことで有名だと思うけれど、他には何の予備知識もなく向った。

東武動物公園駅に着いて、多摩動物公園みたいに駅と動物園が目と鼻の先、と言うわけではないことを知るありさま。

ここからバスか~。

そして東ゲートに着くと、入ってしばらくは遊園地ゾーンなので動物はいない。
(池に鴨がいるくらい。)

東ゲートに入ったのは10時少し過ぎだったが、10時半の「ヤギさんの出勤」に間に合うのか?と駆け足になる。

何とか間に合ったけど、全体に今日はお正月休み明けで家族連れがそんなにいるわけではなく、団体客もいないので、端的に言って空いておりまして、ヤギさんの出勤を見守ったのは私と連れだけでした。

あっというまに走り去るヤギさんたち

最後に悠然と重役出勤のおばあちゃま




見る見るうちに増えるミーアキャット家族

ヒョウのルーくん
活発だと説明書きにはあったが今日は終始日向ぼっこしていた


対し、軽快に動き回るチーター


術後安静を保つホワイトタイガーのスカイ

もう一頭は余裕の腹だしお昼寝中

当然ライオンもお昼寝中

Я тоже.
ライオントンネルで下から失礼!


要するに殆どのネコ科は昼間は寝ている





翼をぱさぱさ大サービスだったアンデスコンドルのミルク




オットセイショー
きちょうめんなオットセイだった


トナカイかと思ったらアメリカにいるというワピチという動物でした

ペンギン遊泳中
ペンギンは立って日向ぼっこしている者、寝そべっている者、泳ぐ者
それぞれずっと同じことをしていた。

タヌキと


キツネと

フクロウと
みんなホンド~という。
あとホンドテンもいたがこういう状態だった



ホオジロカンムリヅルとショウジョウトキとモモイロフラミンゴ
なんという鮮やかな赤だろうか


水鳥の楽園でコクチョウのクリンくん
チャイコフスキーとはたぶん関係ない命名
わがままとか書かれていたけれど、観たところ、このハクチョウとは仲良くしていた


シロフクロウの雌(上)と雄(下)
この子は翼を広げて守ってくれる頼りがいのある男の子だそうだ。
餌の時間が近づき、飼育係のお姉さんが来たら、甘えて「ホー」と鳴いていた。
(それまではもっと野性的な声を出していた)

やはりミーシャと呼びかけたくなるが、これはエゾヒグマ

立派な角

カバの親子が仲良く水を飲む

美しい青と赤。
ヒクイドリ

もう一回来てみたら、スカイも歩き回っている。
餌の時間が近いのか?

突然始まった・・・

こういう犬がなぜ動物園にお住まいなのか?
キナコちゃん

アルパカ
この前での記念撮影を試みたが、位置的になかなか上手くいかず。
アルパカ、座りこんじゃうし。

個体差があるのか、おとなしい鳥とギャアギャアいう鳥とが混在。





なんか事故があったんでしたっけ?
「老朽化のため営業を終了しました。突然ですみません」
みたいなことが書いてあった観覧車と手前の乗り物。
錆びた遊具がプリピャチの光景を連想させた。

2015年1月4日日曜日

あのころのオデッサその1

こんな偉い人たちの国だったのに。

2015年最初の読書録はこれ。


教育学者・児童文学者として著名な(評論活動でも名を残しているのだが)コルネイ・チュコフスキーの自伝的な物語。主人公が「家柄がよくない」がゆえに学校を追われる等不公正が貧しい者たちを苦しめていた帝政末期のロシア。特に活気あふれるオデッサは犯罪や賄賂もはびこっていたわけで。しかし、少年らしいユーモラスな場面を交え、卑怯な人々を容赦なく描きながら、ぶれない強き母(すごく立派!終盤の息子自慢が可愛い)や生真面目な優等生の姉、恩師、友人たちが周囲にいて、ほっとする。これらの逆境があのコルネイおじさんを作ったのだなあ。

グラナトキン・メモリアル開幕

グラナトキン・メモリアルが3日から始まっていた。

ロシアはモルドヴァに2-0で勝利。
ロシアの得点者はカピアニとメルカゼ。グルジア系かな?

その他の試合結果
ブルガリア2-0カザフスタン
ベラルーシ2-1ラトヴィア
日本0-1アゼルバイジャン
スロヴァキア2-1ギリシャ
モスクワ1-2フィンランド

今日の試合
15:30 グループF アゼルバイジャンーロシア2(U16)
18:00 グループA モルドヴァ-リトアニア
12:00 グループC スロヴェニア-ブルガリア
14:15 グループB エストニア-ベラルーシ
16:30 グループE フィンランド-韓国
19:00 グループD ギリシャ-サンクト=ペテルブルグ

2015年1月3日土曜日

Kocmoc Kocma архив: 第二次世界大戦終結60年記念・これまで観た「戦争」映画のお薦めリスト

Kocmoc Kocma архивというブログをずっと放置していた。
それを突如更新してみた。
久々に更新したのはずっと前(10年前)に書いた文章で、7年前にブログにアップしてその後事情により消失(当時のブログがサービス終了になって、データが迷子になっていた)していたもの。

今年は第二次大戦終結70年なわけで、この文章を書いてから10年の間にも、「戦争」映画はいろいろ観たはずなので、リストの補充はやっておきたい。いつになるやらだが。

Kocmoc Kocma архив: 第二次世界大戦終結60年記念・これまで観た「戦争」映画のお薦めリスト: 注) これは、2005年夏,暑中お見舞いの時に、書いた文章です。 1. 「 亀も空を飛ぶ 」 バフマン・ゴバディ監督2004年イラク・イラン~イラン・イラク戦争・湾岸戦争・アメリカ他によるイラク攻撃  昨年の東京フィルメックス映画祭でのタイトルは「Turtle...

2015年1月1日木曜日

СНГ

おめでとうございます。

元旦の食事


私が作ったのは左下のゼリー寄せ(前日の写真参照)と鶏ハム(栗きんとんの上)だけです。