2016年2月14日日曜日

みなとみらい・ショートショートシアター

今年のヨコハマ・フットボール映画祭は最後の1本のみ観戦することとなった。
ドキュメンタリー作品が多かった今年のラインナップの中で、異色?の新作ドラマ作品。
「イタリア式サッカー狂騒曲」
サルディーニャ島のアマチュアリーグのへぼクラブがアルゼンチン帰りの、ラモス瑠偉のような容貌の(=かなりぱっとしない)選手によって生まれ変わり突如連勝、優勝を争うようになる。しかしそこには…。
一方、一流審判のクルチャーニにはヨーロッパリーグ決勝のジャッジを任される話が降って沸くのだけれど、そこには罠が…。
と話が最後につながるわけだ。
審判(凄い美形とは思えず)のナルシスチックなところがもっと大胆に脚色されていたらよりばかばかしく笑えたのでは?アルゼンチン帰りの人、あれ何?!
上述した通り、アルゼンチン帰りのクラブの救世主選手はひょろっとした、且つラモス瑠偉のようなもしゃっとした人で、幼馴染のいかにもなグラマテス美女(ソフィア・ローレンみないな感じ)にアタックするが、絵に描いたようにツンデレなのでなかなか上手く運ばなかったりする。
あ、そうそう。『図書館大戦争』でも感心した通り、世の中最強なのはおばあまちゃまなのは、イタリアはサルディーニャでも同じだとわかる。
葬儀の最中でも号泣しながらでも我らがクラブの戦略的弱点を的確に指摘し、エースの我がままにもここぞという手を差し伸べ、いかがわしい審判には天罰を下す。
あっぱれなおばあちゃまが最高に可愛い。これが結論である!



本日の「メッシ」上映時のゲストの小柳ルミ子さんの観戦スケジュールが展示されていた。(右上。他は外国のサッカー雑誌)
米原万里展でもノートに書かれた観戦予定があった。Fマリノスの試合予定に「観る」の文字。あんなに多忙な人だったのに。
あ、しかし小柳さんのを観たら国外リーグのテレビ観戦なのね。米原さんはスタジアム観戦だったと思う。

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